エネルギーワークの本質

エネルギーワークと言えば、外気功、霊気、ヒーリング、波動療法など様々な種類がありますが、全てに共通する行為は「祈り」であると思います。
つまりエネルギーワークは、祈りを目的別で効率よく行う手法であると解釈できます。

10年以上にわたり『祈り』の効果を客観的に研究している機関に「スピンドリフト」という組織があります。

そこでは麦の発芽と『祈り』の関係を実験して、祈り方や祈りの時間の長さ等々、効果のある「祈りの方法」について調査をしました。

その結果、以下の7つの特徴がわかってきました。

1.『祈り』は実現する
麦の発芽の実験で、祈られたグループの種子のほうの
発芽率がはるかに高かった。
(何度実験しても同じであった)・・・・
『祈り』は発芽の成長に効果があった。

2.苦しい時ほど『祈り』の効果がある
発芽しにくいように、麦の種を浸している水に塩分を加える実験で、塩分の濃度を増やすほど(つまりストレスを多く与えるほど)『祈り』の効果が大きかった。
このことから、祈ってもらう人が重い病気であるほど、あるいは、つらい、不幸な境遇にあるときほど、『祈り』の効果が大きいと思われる。

3.『祈り』の量は『祈り』の効果と比例する
麦の発芽の実験で、祈る時間を2倍にした場合は、発芽率が2倍になった。
このことは病人のために祈る場合、時々、祈る場合よりも、いつもその病人のことを思いながら、できるだけ多く、『祈り』の念を送ってあげるほうが、病人のためによいといえる。

4.対象を明確にした祈りが効果的
『祈り』が効果を持つためには、誰に対して祈るか、或いは何に対して祈るかと、はっきり『祈り』の対象を明確にして祈るほど、『祈り』の効果がある。
このことから、ただ漠然と祈るよりも、「病気のAさん、Bさん、Cさん、Dさん」と一人一人を意識しながら祈るほうが効果が大きいといえる。

5.祈りの対象の数が増えても効果は減らない
種子を用いた実験では、種子の数が多くても少なくても、結果は同じだった。
このことから、『祈り』の対象数がいくら増えて、例えば1人の人への『祈り』であろうと、5人、10人であろうとも、『祈り』の効果は変わらないといえる。

6.祈りの経験の長い人ほど祈りの効果が大きい
実験によって、『祈り』の経験の長い人のほうが、浅い人よりも大きな効果を生むということが分かった。
よって「困った時の神頼み」で、急に思い立って祈る人よりも、普段から神棚や仏壇に向かって『祈り』をしている人の『祈り』のほうが、効果が高いといえる。
その意味では、神主や僧侶、神父、牧師の『祈り』の効果は大きいと思われる。

7.「無指示的な祈り」は、「指示的な祈り」より効果が大きい
「指示的な祈り」とは、例えば、ガンが治癒すること、
苦痛が消えることなど、祈る人が特定の目標やイメージを心に抱いて祈ること。
いわば祈る人は宇宙に「こうしてくれ」と注文をつける祈り方である。
無指示的な祈りは、なんらの結果も想像したり、注文したりせずに、ただ、「最良の結果になってください」とか「神の御心のままにしてください」と宇宙を信じてお任せする祈り方。
実験結果では、「指示的な祈り」と「無指示的な祈り」のどちらも効果は上がったが、「無指示的な祈り」のほうが「指示的な祈り」の2倍以上の効果をもたらすことも多かった。

以上7項目はスピンドリフトの研究結果です。
多少疑問もありますが、私はここにもう一つの要素を付け加えたいと思います。

8.何に祈るかを明確にした方が有効。
祈りの機序を考察する際に避けては通れないのが、目に見えないモノの存在です。
それは神や如来、菩薩、天使、悪魔などと表現は様々です。
そういった高次のエネルギー体にも得意不得意があり効果が違ってきますので、どのエネルギー体と意識を繋げて祈るかが結果にも影響してきます。

こういった祈りの効果を用いて、エネルギーワークは成り立っています。
全ての手法に大切なことは、何に何を祈るにしても、そこに実感を伴った認識を持って行うことが大前提となります。
故に、祈り慣れた人が祈る方が効果があるのです。

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