原因不明のつらい症状、難病特定疾患(膠原病やリュウマチなど)補完代替療法、ホリスティック医療によるアプローチ

現代西洋医学だけに留まらず、世間一般的な問題解決の手法は、原因論一辺倒です。

原因論とは、問題が起こった時に原因を特定し、それを排除することで問題解決を図る方法論です。

この考えは、人体を機械のように捉え、車が故障した時、原因を発見し、そこを修理もしくは取り替えるという事で問題解決を図ることと同じであり、この発想の極地が臓器移植と言えるでしょう。

このような方法は、人間の構造的な部分に問題があるときには非常に有効な手段ではありますが、人間は体だけの存在ではなく、心、気、霊性の部分も存在します。

これらに何らかの疾患症状のの原因がある場合は、上記のような方法論は全く通用しなくなります。

心などの問題において、原因が特定できたとしても、結局は「それが出来ないから困ってる」になってしまうのです。

そこで必要になってくるのが、目的論という考え方で方です。

目的論とは、問題の原因を排除するのではなく、その問題がどうなったら解決するのかを考え、今現在の自分にはそうなるためには、どうすればいいかを実行していくことで、問題解決を図るという方法論です。

例えば、ある問題の原因が「怒りっぽい自分の性格」であったとしましょう。

原因論であれば、怒らなければいいという事になりますが、それが出来ないから困ってるわけです。

目的論とは、怒りっぽいという性格を改善するために、今の自分には何が出来るかを考え実行していくという事です。

例え100%完璧に性格が改善されないとしても、100%へ向かうレールに乗っているということ自体が、安心感に変わり、今まで問題と思ってたけど、問題に思わなくなります。

当院ではこのように、原因論と目的論のバランスの取れた方法論を用いて、様々な問題解決のお手伝いをさせて頂いてます。

基本的に人間の存在を「心・体・気・霊性」の4つの有機的結合と捉え、どこにどんな原因があるかを判断し、以下の4つのアプローチを状態に応じて組み合わせ治療を進めます。

1.ヒーリング

主に環境・霊性へのアプローチを行います。
トラウマ外しや霊障への対処、感情を癒すヒーリングなどを行います。

(気の粒子性)
全ての物質は「波であり粒子である」性質を有しています、「波の大きさ、粒子の細かさ」と一括りにし「荒い気とキメ細やかな気」という感じに認識して下さい。

なぜこんな概念が必要かと言いうと、人間は各々固有の周波数を持っており、その周波数に準じた「気」でないと、治療効果が無いどころか逆に有害にすらなってしまうからです。

周波数が低い人に、キメ細やかな気で治療しても、効果がないだけで無害ですが、逆に、周波数の高い人に、荒い気で治療をすると悪影響を与えてしまうことが、しばしば起こります。

先日、急に患者さんが体調不良を訴え出したので、そこに考慮しワークを進めたところ、快調になるという事が起こりました。

このように気という目に見えないモノでも、法則性が存在し、それを理解することが、エネルギーワークを行う上で必要です。

2.カウンセリング・心理療法

主に心へのアプローチを行い、これが最も大切だと考えます。
ブリーフセラピーやアドラー心理学、認知行動療法など様々な手法を取り入れた、オリジナルセラピーを行います。

 (目的論と原因論のバランスが大切)
私たち日本人は「和を以て尊しとなす」を美徳としています。
世間一般常識に照らし合わせれば、これは非の打ちどころのない素晴らしい事のように思えますが、実はそうでもありません。

「和を以て尊しとなす」は言い換えると、自分より他人を優先し、他人の意思を優先させて「頑張って」生きていくという事です。

確かに、全体は順調に行き素晴らしい事ですが、自分が置き去りにされています。
「頑張る」とは、本来は「頑なに頑張る」という言い方をします。
「やりたくも無い事を意地になって行う」という事で、そんなにいい意味ではありません。
自分を置き去りにしているとは、自分の意志や感情を我慢し、自分の人生なのに自分の為に生きていなのです。

つまり「和を以て尊しとなす」は自分を殺して我慢を強いる考え方、という側面も持っています。
私たち日本人は、こういった側面(我慢が美徳)にとらわれ過ぎているように感じます。
もっと自分を出して良いのではないでしょうか。

 (感情を動かすことが大切)
最近、心と体の関係性に興味のある方が増えてきましたが、ポジティブとネガチィブは等価であることに気付いている人は少ないです。

一般的に人間の感情は「喜怒哀楽」と表現されます。
喜と楽は「いいもの」、怒と哀は「わるもの」、として扱ってしまいがちです。
喜と楽を感じている時は問題ないのですが、怒と哀はわるものですので、「あーまた怒ってしまった、なんて自分は駄目なんだ」と怒ることを我慢しようします。

実は、怒というネガチィブと思われてる感情でも、我慢をしていると、「人生何かうまくいかない」や「体調不良」などの原因となり良い事なんて一つもありません。

人生山あり谷ありとよく言われますが、その通りで、喜怒哀楽が次々とやってくるのが通常です。
考えてみてください。
喜や楽だけで人生成り立つでしょうか?

例えば、銭湯でサウナに入ると、体が温まり汗が出て気持ちいいです。
しかし、それも少しの間で、次第に熱くなりすぎしんどくなってきます。
そこで、水風呂に入ると冷たくて気持ちいいですが、これも暫くすると、冷たくなりすぎて入ってられません。

つまり、状態が変化すると気持ちよく、留まっていると苦しくなるということです。
人生とはこの繰り返しで、様々な経験をしていくことが1つの側面です。

さらに、大きな視点で人生を俯瞰すると、人生は様々な経験をすることです。
喜がよくて怒が悪いという事はなく、全て等価で、ただそう判断する自分がいるだけです。

生と死がセットのように、楽しいとつらいはセットで、経験やそれに伴う感情は等価です。。
健やかに人生を過ごすには、その時々の感情を溜めずに掃き出し味わい、感情を変化させ続けることが大切です。
喜や楽であってもその状態に留まっていると、健康状態は正常を保つことは出来ません。
常に流動的であることが大切です。
もしそれが出来たならば、過剰に怒ったり哀しんだりすることは無くなり、より良い人生を歩んでいけるのではないでしょうか。

3.気功鍼灸

主に気へのアプローチを行います。
気とは、体の機能だと考えてください。
主に中医学、チベット医学などの東洋思想を理論体系化し、さらに自己流で昇華させた治療法です。

 (五術)
鍼灸とは東洋医学の1つであり、東洋医学とは東洋思想の実践の1つです。
東洋思想は古くから五術「命・朴・相・医・山」に分類され、全て修めて一人前とされました。
命とは、四柱推命や九星気学など
朴とは、易学
相とは、手相、人相、風水など
医とは、東洋医学(鍼灸、推拿、漢方、気功など)
山とは、山岳信仰を以てこれらを修めること

これら五術は、別々と認識されていますが、実は1つの物事を違う角度から捉えたものです。
様々な角度から物事を判断でき、立体的に物事を認識して初めて一人前ということです。

現在の鍼灸師は東洋思想を担う一員でありますが、そのほとんどが、半人前以下です。
というのも、この五術を修めておらず、医しか修めておりません。
それでは物事の認識が浅く、まともな判断が出来るはずもありません。

当院ではその五術を以て診断・治療を行っており、西洋医学では原因不明とされる疾患でも、明確な原因を見つけ解決に導きます。
今までに無い角度から物事を認識すると、意外な処に原因があるものです。

(サイコロでツボを決める)
20世紀初頭、量子力学の父ニールス・ボーアは「神様はサイコロを振る」と、この世の不確定性を表現しました。
まさに、この世の本質を如実に表す1例です。

当院は「サイコロ」を使って、診断と治療をします。
といっても、普通の6面体サイコロではなく、易学の8面体サイコロを使用します。

この8面体には「乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤」と書かれており、それぞれ該当する人体の部位が、重複する処もありますが、存在し、そして出た目によってその部位の気を通すということが診断・治療になります。

勿論、問診やその他一般的な方法も行いますが、極論、サイコロだけで判断することも可能です。

なぜ、人体の不調が分かるかは、上述したように、易学も鍼灸も東洋思想の一部なので、根本の理屈は一緒ですから、技術・知識の転用ができ、鍼灸の診断・治療に応用ができるのです。

病気には「心」や「魂」や「気」や「人体の構造自体」に問題があるなど、様々な原因があります。
この判断方法は主に「気」や「心」の異常を判断・対処する方法なので、構造的な異常の場合はあまり効果的ではありません。
全てに効果的な方法はありません。
原因を突き止めどのような対処が最適か、判断する能力が一番大切です。

4.ボディーワーク

主に身体へのアプローチを行います。
野口整体や腱引き療法、キネシオロジーその他様々な手技療法を取り入れたオリジナルセラピーを行います。
骨盤調節、背骨調節、頭蓋骨調節など身体の様々な歪みを調整していき、身体機能がスムーズに発揮されやすい環境を作ります。


〒664-0856 兵庫県伊丹市梅ノ木4-5-8

だけじゃない鍼灸 三木鍼灸院

電話:072-772-8262 申込フォームはここをクリック

ページ上部へ戻る