自他の概念は思い込み

私は数年前から、毎朝お祈りをしています。
そこで気付いたことを、今日はお伝えします。

私には幸いにもたくさんの師匠がおり、それぞれに素晴らしい教えを頂いておりますので、日々アップグレードしています。

その中で最初に大きな気付きだったのが、自他の概念は自分勝手な思い込みで、みんな合わせて1つの存在だと腑に落ちたことです。

当時はお祈りの作法が確立しておらず、色んなことを学んでは、試行錯誤していました。
そんな中、私はあらゆるモノに感謝の気持ちを表すという事をしていた時、上記の事が起こりました。

最初は両親、祖父母、先祖から始まり友人、日本国民、世界中の人たちと広がりました。
そして人間だけでなく、色んな生き物、地球、太陽、宇宙にまで至りそして「万物」に感謝を述べていました。

その次に「私自身」に対する感謝の気持ちを述べていたところ、「万物」に対する感謝の気持ちの言葉と、「私自身」に対する感謝の気持ちの言葉が、全く同じ言葉を言っている事に気づきました。

言い換えると、感謝という切り口で、万物と私自身を見たら同じだという事に気付いた時、みんな合わせて1つの存在だと、私は腑に落ち納得できました。

だから、人間の潜在意識は自他の差を認識できず、他人の悪口をいっても自分自身がしんどくなってしまうのは、このことに起因しているのかと思ったものです。

私はこういった出来事がきっかけとなり、全ては1つだと納得できましたが、皆さんが同じことで納得できるとは限りません。

自分自身にあった何かを探して見るのも良いかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る