健康とは強く生きること

医療に携わる者にとって、健康を考えることは避けては通れません。
健康が何であるか、様々な見解がある中の1つに、健康とは強く生きる事であると考えます。

人間の身体は順応する事ができ、特に楽をする方には早く順応します。

例えば、人体には現在判明しているだけでも、100以上の血糖を上昇させる機能を持ていますが、定期的にエネルギー供給を長期に行っているために、それらの機能は、ほぼ停止しています。

また、アトピー性皮膚炎などの人は、よくステロイド系軟膏を使用します。
定期的にステロイドを吸収することで、人体からはステロイドホルモンが分泌されなくなります。

この楽な方に順応し易いというのが、人体の機能低下を起こさせ、自己治癒力を損なわせ、健康を崩す大きな要因の1つなのです。

健康を考えるうえで、避けては通れないのが食の問題です。
普段からどれだけ、良質な食品を摂取するかが健康に大きく影響することは、皆さん異論はないでしょう。

良質な食品とは、一般的に有機無農薬栽培で遺伝子操作のされてない、安心安全な食品であると思います。

ここからは自論を述べさせてもらいます。

上記のような良い食品とは、言い換えると生命力が強い食品だと言えます。

その生命力が強いモノを人体に取り込み、自己化(消化吸収し体細胞にすること)するには、生命力が弱いモノよりも、エネルギーが必要になります。

生命力が強いモノを摂取することによって、人体の機能を使わざる得ない状況に追い込み、活性化させることで健康に関与しているのではと、私は考えます。

食品を摂取する以外にも、人体の機能を活発にすることが出来たならば、それは立派な健康法であるということです。

人間は動物、動く物です。
あらゆる機能が動いてこそ、正常だと言えるのではないでしょうか。

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