脱薬・減薬治療(抗精神病薬・睡眠薬・痛み止めなど)

当院は主に、原因不明な症状をお持ちの方と、お薬を使用しない治療や多量の薬を減らしたい減らしていく治療、脱薬、減薬治療を行っています。

普通は何らかの症状が現れたら、病院に行くと思いますが、検査で異常が観られないのに症状があり、結局満足のいく結果にならないことが多くあると聞きます。

現代西洋医学の判断は、とても限られた範囲の判断です。
人間という存在は、多様な構成要素から成っていますが、その一部である、人体の構造的な部分でしか判断していません。

症状という結果が出ているのに、原因が分からないのは一部分しか見てないからなのです。

当院では、人間の存在を身体、心、気、霊性の有機的結合と捉え、それぞれの視点から、疾患や症状の原因を突き止め解決していきます。

身体へは、野口整体や腱引き療法・キネシオロジー・操体法などを取り入れ骨盤・背骨・頭蓋骨などの歪みを整え、自己修復力が発揮されやすい状態を作ります。

気へは、中医学やチベット医学をベースとして様々な伝統療法を取り入れ、自己流にアレンジした施術を行います。
その他に、五感を利用した音叉やアロマなどを用いることにより、機能的なバランスを取ります。

心へは、アドラー心理学やブリーフセラピー・認知行動療法・説明療法などを取り入れたオリジナルセラピーを行い、人生をスムーズに進めるために、認知を変化させていきます。

霊性へは、トラウマや霊障・感情の影響への対処など、ヒーリングで対処します。

完全なアプローチはありません。
それぞれ一長一短があり、それを理解し疾患症状の原因に当てはめていく判断能力が、最も大切です。

日本の医療は、多剤薬物処方が一般的です。
しかし、これは世界的な流れと逆行しており、医療産業の側面が色濃く出ています。

現在の医療はEBM(科学的根拠に基づく医療)を掲げていますが、実はここに大きな矛盾を抱えています。

通常、薬物は「単剤」での臨床試験などが行われ、その結果を持って科学的に効果があると判断されます。

その結果が、仮に100%信用に足るものであったとしても、それはあくまでも「単剤」で使用した時のみの効果であって、「複数」ではどんな反応が出るか、という実験は行っていませんので、当然分かっていません。

こういった背景の中、世界の医療界の流れは、出来るだけ複数の処方は控えるようになっています。
多くても4種までに留めるというのが、一般的だそうです。

しかし、日本では、平成26年度から睡眠薬と向精神薬の処方が4種以上同時に処方された場合は、保険料が降りない制度が開始されたにもかかわらず、未だに上記のも含め、10種類以上を何年にも及び飲み続けている患者さんを多く見かけます。

そして、その患者さんたちは、薬物の副作用に苦しめられているのです。

これは、明らかに科学的根拠無しに処方しており、医師自らが公言しているEBMに反した状態で矛盾しています。

こういった医療に疑問を持つ方や、現在薬物療法を止めようとしているが、禁断症状がきつくてなかなか止められない方の、薬を使用しない治療又は、脱薬・減薬治療を行っております。

当院では、近隣の志のある医師たちと地域医療ネットワークを築き、皆様の健康で明るい生活を支援させて頂いています。


〒664-0856 兵庫県伊丹市梅ノ木4-5-8

だけじゃない鍼灸 三木鍼灸院

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