精製された米『白米』の危険性

白米は健康食で日本人には欠かせない、と思っている人は多いと思います。
しかし、白米には栄養が殆どなく、糖質による依存症を招いているという事は、あまり知られていない。

精製された穀物は、カロリーが高いにも関わらず
体に必要な栄養分は殆ど含まれていません。
その代表が『白米』です。

日本では昔から、白米を主食としている人は「脚気」によくなっていました。
脚気とは、ビタミンB1欠乏によっておこる病気です。
玄米にはこのビタミンB1が多く含まれているのですが、白米に精製してしまうと色んな栄養分のほかに、ビタミンB1も失われてしまいます。

日露戦争時には、海軍は脚気予防のために、玄米食に切り替えていたために、脚気で死ぬ兵士はいませんでしたが、
陸軍では、白米を食べていたために、脚気が大流行し、銃弾で死ぬよりも脚気で死んだ兵士の方が多かった、という話は有名です。

それに加え、お腹が減っていないけど、何か甘いものが食べたいとか、時間が来たから、食べないと気がすまない、
という人も多いと思います。
これは、糖質にはヘロインと同等の強烈な依存性があるために起こる、糖質依存症なのです。

この、糖質依存から抜け出すのは大変なことですが、何とか工夫して抜け出すことができたならば、体重や体型は理想的になり、食事がおいしく感じられ、肌つやもよくなります。

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