牛乳を飲むと骨が弱くなる

牛乳は栄養が豊富で、骨が丈夫になると思っている人は多いと思います。
しかし、科学的なデータによるとその真逆だという事です。

一般的に牛乳は栄養価が高く、特にカルシウムが豊富に含まれてると思われていますが、
実は、牛乳の消費が多い欧米諸国は、日本よりも骨粗鬆症の発症率が高く、骨密度も低いというデータがあります。
つまり、牛乳は骨を丈夫にするのではなく、弱くするという結論が出ます。

そもそも、牛乳は牛の赤ちゃんが飲むものであり、人間(の赤ちゃん)が飲むものではありません。
基本的に動物の乳には乳糖が含まれます。
哺乳類は通常成長すると、その乳糖が分解できなくなる確率が高いです。
そのような体質を「乳糖不耐」といいます。

日本人では実に85%が「乳糖不耐」と言われています。
このような人たちは牛乳を飲んでも乳糖が分解されず、消化不良になり、お腹を下してしまう場合があります。
そのような下痢が続くと、腸管免疫が低下し様々な疾患の元となってしまうのです。

にも関わらず、日本では学校給食において牛乳が未だに毎日出ています。
近年の子供たちの、様々な疾患に罹っているこの現状は、少なからず牛乳が関わっていると思われます。

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