水素水、サプリの選び方

驚異的なアンチエイジング効果で美容業界から医療業界まで大注目の水素水ですが、水素が無色透明・無味無臭であることをいいことに、偽水素水が多く出回っています。
週刊文春が日本医科大学の太田氏の意見を聞きながら、誌上調査を行いました。

1つの目安として「飽和水素水」つまり、何の圧力もかかっていない状態、最も高濃度で1.6ppm(1ppm=0.0001%)が基準になり得ます。
分子状水素医学シンポジウムでは、0.08ppm以下のモノは水素水として認めていません。

数種の水素水を調査した結果、濃度の高かったのは、アルミパウチに封入された「水素たっぷりおいしい水」「高濃度ナノ水素キヨラビ」「ナノ水素水キヨラビ」で、太田氏も太鼓判を押しています。
アルミパウチの容器が一番水素が抜けにくく、どれも1.0ppm前後の高い数値を検出しました。
これだけ入っていれば十分に水素水と呼べるレベルだそうです。

アルミ缶の場合はどうしても缶内に空気が残ってしまい水素が抜けてしまいます。
そして、全く水素を検出できなかったのは、ペットボトルタイプの「ナノバブル水素水」「天然水素水VanaH」です。
ペットボトルの素材よりも水素分子の方が粒子が小さいため、水素は時間の経過とともに抜けてしまいます。

このようにいろんな会社が水素水を出していますが、偽物と言わざる得ない商品が含まれています。
上記のことを、購入する際は考慮する必要がありそうです。

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