断食(ファスティング)をして目覚めよう

昨今、断食は体に良いと注目を集めています。
確かに、現状から判断すると「良く」なっていますが、本来の人間の状態からすると、断食して機能回復した状態こそが「普通」ではないのでしょうか。

断食博士の甲田光雄氏は「断食10の効能」を挙げています。
1.体質を変える
2.快感をもたらす
3.エネルギー利用法が変わる
4.宿便を排泄する
5.環境毒系を排泄する
6.自己融解を起こす
7.遺伝子を活性化する
8.スタミナをつける
9.免疫力をあげる
10.活性酸素を減らす

現代医学教育では断食の効用は一切否定し、断食は栄養失調になるので、絶対やってはいけないことになっています。

あらゆる研究機関で、少食や断食をしたほうが、身体のあらゆる機能が上昇することが証明されているのに、医学の教育現場では、未だに非科学的な根拠のないことを教育しているのです。

こういったことからも想像できるように、実は西洋医学は、医師たちは科学的だと思っていますが、非科学的な医療です。
実際に現在、西洋医学で行われている療法に科学的根拠があるものは「半分以下」だという調査結果が存在します。

上記の10の事柄で、断食をすればこれらのことが起き健康になる、という解釈は近視眼的な解釈です。
食べすぎという劣悪な環境のせいで、これらの機能低下が起こってしまった。そんな中でも人体は順応して、一生懸命生きてくれている、逆に人体の環境適応能力の高さに感心します。

こういった解釈が、人間全体の存在を踏まえたモノでしょう。
つまり、断食は凄いのではなく、食べ過ぎにより機能低下してしまったのが、回復しただけであり、それが人間の本来の姿なのです。

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