愛情 自己承認 自己肯定 思いやり

愛情は、人間が生きていくうえで必要なエネルギーで、人生を順調に進ませるうえで、欠かせないモノです。
愛情を自己承認や自己肯定、思いやりなどと言い換えてもいいと思います。

私は、毎日医療という関係で人々と接していますが、これらの事が、病気の治癒に大いに関係していると実感しています。

これらを病める人に与えられるのは、セラピストではなく、周りの友人や恋人であり、家族であると思います。

私たち医療従事者やセラピストが出来ることは、ただ人生の進む道を示すことや、ストレスやトラウマなどといった負の感情をヒーリングすることによって、一時的な回復を促す程度です。

これを永続的に自分で出来るようになるには、愛情や自己肯定がエネルギーのように必要となり、これらを与えることが出来るのは、私たちではないのです。

厳密に表現をすると、親しい人たちから愛情を受け取ることで、既に自分はそれらを、初めから持っていたんだと気付くという事です。

ですから、病気の人だけではなく、その周りの人たちのモノの認識の仕方、こういった考え方を身に付けて頂くことが非常に大切になってくるのです。

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