病は気からの真実

「病は気から」というよく聞く言葉がありますが、その奥に隠されている本当の意味を知っている人は、あまりいないです。

病気の原因は気持ちなんですが、次にその気持ちが病気を作ってしまう状態に、ならざる得なくなった理由を考えることが必要です。
その理由を特定し、改善しない限り病気の根本治療にはなり得ません。

実は、その理由は1つしか存在せず「人生が順調に進んでいない」という事です。

誰でも自分の人生にテーマを持って産まれてきていますが、そのテーマを経験する過程が何らかの理由でストップしていると、人体機能に何らかの障害が起こり、病気が引き起こされるのです。

難しいのは、その人のテーマが何であるかです。
言い換えると、その人の持って産まれた個性はどんなものかという事です。

個性とは、何に喜びや心地よさを感じるかだと考えますが、これが個人によって全く異なることが、一般的にこのことを見えなくさせている要因です。

基本的な治療方針は、何らかの経験で、感情が荒んでしまっているのを癒すことと、いかにして人生を順調に進ませ、人生のテーマを経験できるようにしていくかの、2点です。

誰かが大きな病になったら、その周りや家族のこういった事の理解や助けが、治癒に必要であると考えます。
特に精神性疾患の場合は絶対条件となるでしょう。

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