非局在性

ミクロの世界では、一度同じ状態をとったことがある粒子同士は、たとえどんなに時間も空間も離れていても、片方が変化するとその情報が瞬時に伝わるということが確認されています。

観測問題を考慮して考えてみると、片方を観測したら、その状態が決定され、時間も空間も離れたもう片方の状態が同時に決定される。

というものです。

アインシュタインの特殊相対性理論によると、物体並びに情報も一切は光速を超えない。

という事が言われていますが、これは量子論の実験による、非局在性の確認によって、間違いであると証明されたのです。

普通に考えたら理解不能だと思いますが、まさにそうなのです。

恐らく、この現象を正確に理解する研究者は一人もいないと思います。

ただこの不可解な現象は、実験室の中で再現可能な科学的に証明された事実であるので、受け入れざるおえないということです。

さらに考えを進めると

この事実は、一度起こったことは時空を超えて繋がり合っているということが判断できます。

もっと具体的に言うと、自分が今まで経験したことは時空を超えて関係し合っている。

例えば、未来と今の自分が関係してることは理解しやすいでしょう。

未来は、今の自分の行為によって決定されるからです。

しかし実は過去に関しても今の自分の行為によって、変えられるのです。

そんな馬鹿なと思うかもしれないですが、

細かく見るとこの表現は誤解を含んでしまっているかもですが、これも量子論の解釈の一つとしては一般的らしいです。

恐らく、ヒプノセラピーであったり催眠療法で自分の過去にアクセスするような療法はこういったことが根拠に一つになるのではないかと思います。

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