般若心経の素晴らしい現代語訳

三蔵法師が、天竺に取りに行ったとされる般若心経は、現在でもとても有難いお経とされ、最も有名なお経の1つです。

現代の日本でお経は、日本語ではないので意味の分からない退屈なモノであるというのが、一般的な認識だと思います。
そんな中、般若心経の現代語訳が素晴らしいので紹介させて頂きます。

超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?

誰でも幸せに生きるヒントだ

もっと力を抜いて楽になるんだ。

苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、

痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。

この世は変わり行くモンだ。

苦を楽に変える事だって出来る。

汚れることもありゃ背負い込む事だってある

だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分かったか?

苦しみとか病とか、そんなモンにおだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。

聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?

何の当てにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。

それが「無」ってやつさ。

生きてりゃ色々あるさ。

辛いモノを見ないようにするのは難しい。

でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。

無理して照らそうとしなくていいのさ。

見えない事を愉しめばいいだろ。

それが生きてる実感ってヤツなんだよ。

正しく生きるのは確かに難しいかもな。

でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。

愉しんで生きる菩薩になれよ。

全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねぇけどな

適切な恐怖だって生きていくのに役立つもんさ。

勘違いするなよ。

非情になれって言ってるんじゃねぇ。

夢や空想や慈悲の心を忘れるな、

それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねぇ、ただ受け止め方が変わるのさ。

心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。

苦しみが小さくなったそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモノなのさ。

今までの前置きは全部忘れても良いぜ。

でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。

心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

「唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを超えたものなり。」

「悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。」

心配すんな。大丈夫だ。

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