3月6日  われ在る処

 われ在る処

 古聖の訓えにも、
・われ在る処に常に光あらしめん
・われ行く処にまた光明を点ぜん
というのがあるが、誠と愛の心を以って、万物に接する時、期せずしてそれが光明となるのが必至である。
これこそ、まことに最も近くして最も遠く、最も新しくて最も古き、すなわち久遠より永劫への、昭として一貫する不易の人生哲学と人生科学の神髄である。(中村天風一日一話)

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