2月18日 清濁併せ呑む寛容さ

 清濁併せのむ寛容さ

 たとえ自分自身の心が積極心になりえたとしても、自己の心の状態を基準にして、他人の心を推し量ることがあっては絶対にいけない。
よりわかりやすく言うと、自分に対しては常に厳しくあらねばならないが、これを他人に押し付けてはいけないのである。すなわち他人に対しては、清濁併せ呑むという寛容さを持つことである。
もしこれを失うと、他人との勝ち負けにこだわる心が瞬時に現れてきて、積極心の保持を妨害するからである(中村天風一日一話)

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