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乳ガンと癌幹細胞


悪性腫瘍による死は、今や国民の約半数を占めています。
悪性腫瘍を根治する新しい治療法を切り開くことは、皆さんが望まれていると思います。

乳ガンは女性で最も頻度が高く、日本で発生頻度、死亡率は著しく増加しています。
今後もその増加傾向は続くと予想されています。

近年、あらゆるガンに存在しますが、特に乳ガン組織中に高い造腫瘍能を有する癌幹細胞が存在することが判明しました。
癌幹細胞は自己複製能と多分化能を有する癌細胞で、癌組織中では癌幹細胞のみが、高い造腫瘍能を有することが判明しています。

また癌幹細胞は高い抗癌剤体制を持つことが知られており、この一部の癌幹細胞を治療標的とするための、新たな分子標的薬が求められています。
治療抵抗性が高い癌幹細胞を根絶することが、治療を意味し、残存癌幹細胞の活性化が転移、再発を意味します。

すなわち癌幹細胞こそ腫瘍の源であり、治療の標的でありますが、解決すべき問題が山積しています。

上記は東京大学医学研究所と文部科学省新学術領域研究のホームページに書いている内容を要約したものです。

ここには、癌幹細胞が癌の原因でこれさえ治れば、癌を根治すると結論付けられていますが、これは恐らく期待はずれに終わるでしょう。

なぜなら、癌幹細胞が癌の原因ではないからです。
癌幹細胞は癌細胞が出来る1つ前のステップであって、原因ではありません。
その癌幹細胞ができるのは、やはり生活習慣が原因です。
もし、癌幹細胞の治療が上手く行き人類が癌を克服できたとしても、それは新たな病気を招く結果になると思います。

大切なことは、病気にならない生活習慣です。

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