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マンモグラフィー検診は無意味!?


2014年5月に、スイス医療委員会が「マンモグラフィー検診は乳がんによる全死亡率を低下させない」と結論付け、廃止勧告をしており、現在その有用性に疑問符が付いています。

60万人以上の女性を対象に検証している10報の試験について統合的に検証した、世界的な臨床研究の評価誌である「コクランレビュー」によれば、
マンモグラフィー検診は、乳がんによる死亡率を下げる効果は無いと指摘しており、その有用性はないと認めています。

これを受け、スイス医療委員会はマンモグラフィー検診の段階的廃止に加えて、情報提供を順にしていきながら、女性に選択を委ねるように勧告しました。

また、世界でもトップクラスの医学誌である「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」にも以下の掲載があります。

幾つかの研究結果を検証した、25年間の追跡調査を伴うカナダの定期検診の研究によれば、生検を伴うマンモグラフィー検診は、過剰診断をもたらし、不要な手術、放射線治療、化学療法などの過剰診断を招いていると結論付けました。

つまり、ガンでもない人をガンであると疑って、かえって検診を受けた人のデメリットになっているということです。

日本では乳がん予防にマンモグラフィー検診を受けるのが普通ですが、国際的に問題視する声が上がっている現在、超音波や触診などの他の方法も含め、再検討が必要でしょう。

早期発見・早期治療とは、聞こえはいいですが、こういった事実から考えてみますと、医療産業の情報隠蔽や事実をミスリードし勘違いさせることによって、医療費をふんだくろうという意図が見えてしまいます。

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