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呼吸器疾患から見る医療の現実


あらゆる呼吸器系疾患に対処療法として、咳止めや痰止めが処方されます。
この行為自体愚かなことであるのに加え、処方されている薬の危険性を考慮しなければなりません。

そもそも咳や痰などは、体が悪いから出るのではなく、体を治す反応として出しているのです。
処方される薬は対処療法ですので、根本原因を治すことはできません。
故に、ずっと飲み続けなくてはならない羽目になってしまい、それが基で医原病が発症してしまいます。

最も有名な呼吸器の薬にテオフィリンがあります。
この薬はてんかん、痙攣、急性脳症、高血糖、低血糖などをきたし、なおかつ中毒になり易い危険な薬です。
にもかかわらず、この薬は呼吸器疾患では必ず錠剤や点滴で使用されています。

しかも、この薬の効果は定かではないので、2005年には使用制限を勧告するガイドラインが作成されたのですが、現場には全く浸透せず使われ続けているます。

一般的な病院の医療現場では、日々こんなことが行われているのです。

様々な視点からの判断により、こういった疾患の根本原因を特定し治癒させます。
また、こういった医療の現実を皆さんに知ってい頂く事が、社会を変え皆さんの健康に繋がると考えています。

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