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覚醒剤と抗うつ剤依存


2000年に公表された統計数理研究所の「覚醒剤乱用者総数把握のための調査研究」は国内の覚醒剤常用者を185万人としています。
2013年の「薬物使用に関する全国住民調査」は、覚醒剤生涯経験率の0.5%から推計して、使用経験者は90~30万人としています。

調査機関によって幅はありますが、約100人前後はいると推測されています。
昨年の覚醒剤検挙者数は1万909人で、これは氷山の一角ということになります。

覚醒剤の健康被害は凄まじく、感情の起伏が激しくなり、急に人が変わったように暴力的になったり、幻覚や妄想が現れ騒ぎを起こしたり、自殺を図ったりと様々です。

覚醒剤の依存を断ち切るには更生施設や病院での治療に頼らざる得ません。
専門病院では、Ⅰ期治療として投薬で幻覚や妄想を抑えることを主とし、Ⅱ期治療で現実を直視し覚醒剤依存から脱するプログラムを受けます。

このように、覚醒剤から脱するのはかなり難しく、再犯率は著しく高いです。

このような覚醒剤と成分がほぼ同じで、作用も似た感じの薬物である抗うつ剤などの向精神薬が、日常的に処方されています。

最近、抗うつ剤による弊害を訴える患者が多くなってきており、また離脱するのにも覚醒剤同様の激しい禁断症状が起こり問題になってきています。

当院にも抗うつ剤からの脱却のために通われている方が多数おられ、皆さん口をそろえて「このままでは危ないと思った」と語っておられます。
また、幸運にも脱却できた方も「地獄を見ました」と申されていました。
やはり簡単にやめられるモノではないということです。

これらの薬はかなり前から、効果は無く、人体に対して有害であると判明しています。
が、日本の病院では普通に処方されています。
安易に飲まれると、覚醒剤同様に依存症に悩まされ、以前よりも状況が悪化するだけだと覚悟しておいた方がいいでしょう。

そんな怖い薬に手を出す前にもっと出来ることがあるはずです。

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