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学校給食の牛乳と日本栄養士会


学校給食の象徴といえば、あの臭い牛乳ではないでしょうか。
小学生の頃、牛乳が飲めなくて昼休み中格闘していた人も少なくないでしょう。

昨今、ご飯と牛乳は合わないという理由から、学校給食で牛乳の提供を見直す動きが出ています。

完全米飯給食を実践している新潟県三条市は牛乳の提供を試験的に見合わせています。
京都市でも牛乳の扱いについて検討を始めています。

これに対し日本栄養士会は、牛乳は成長期に必要な食品であり、特にカルシウム不足は小魚などの食材を加えても、簡単に補えないと懸念を表明しています。

古代から日本で乳製品を醍醐と呼び、貴族社会では薬として重宝されました。
薬としても使用できるものを子供に日常的に与えて健康に影響はないのでしょうか。

そもそも牛乳は日本人の体質に合ってません。
牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が日本人の85%が持っていないのです。
持っていないのに飲み続けると、腸管免疫が乱れ慢性的な体調不良の原因となります。

日本栄養士会はカルシウム不足を懸念しているよですが、実際にはカルシウムだけで体に、有益には働きません。
カルシウムとマグネシウムいわゆる「マグカル」が同時に適度な割合で摂取しなければなりません。
そして、1番重大なことは牛乳に有害物質がテンコ盛りに入っているという事実です。
乳牛の餌に含まれる抗生物質、ホルモン剤を初め様々な有害物質が含まれており、しかも牛乳自体の栄養分も高温消毒することで、消失しています。
こうなっては、有益な部分がほとんど無く、ただの臭い液体と言わざる負えない状況です。

恐らく、市町村の心ある役人たちもこういった現状を把握しているけど、大っぴらにこういった事は言えないのでしょう。
ですから、ご飯に牛乳が合わないという、取って付けたような理由で、牛乳は不要だということを暗に言いたいのではないだろうか。

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