人生をうまく進めていくために、コツはたった１つです。
自分のやりたいこと、楽しいことをする事、ストレスをためない事です。

この法則は、大人になってからだけではなく、実は生まれた時から働いています。

オムツ無し育児を提唱されている、津田塾大学教授の三砂ちづる氏によると、新生児の時にオムツを着用することで生まれるストレスが、後々の子どもの発達に大きく悪影響を与えているという事です。

つまり、人生の最初からストレスを感じ、人生に躓いていると判断することが出来ます。

他には、赤ちゃんに抱き癖が付くので、少し置いてから抱っこするという指導が最近までなされていましたが、これも抱っこして欲しいという欲求を満たしておらず、ストレスになり、後々の成長に悪影響を与えます。

小さいうちに欲求を満たしていると、精神的成長が促され、言葉を発し始めた時期から既に、母親と駆け引きをするということが報告されています。

「大人買い」という言葉があります。
小さい時に欲しいモノを買ってもらえず、ずっと我慢していたせいで、それがずっと忘れられず、大人になってお金を持つと、子供時代に変えなかったものを、大量に買い込む事を言います。

時間が経てば経つほど、欲求を満たすのに多くのお金が掛っています。

これと同じことは、他の欲求にも言える事です。
小さい時に溜まったストレスは、時を追うごとに増大されていき、解消するのに労力を要するようになります。

言い換えると、過去にとらわれ、今現在の自分がやりたいことをやっていないということです。
それは、最初に述べた、やりたいこと、楽しい事を出来ていないという事です。
ですので、雪だるま式にストレスが溜まって、様々な病気の原因とさえなってしまいます。

こういった事を知っていれば、人生をうまく進めることに役立つのではないでしょうか。
参考にして頂けたら幸いです。

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