伊丹市梅ノ木4-5-8

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目的論的アプローチそれがホリスティック医学の本質


私たちが住んでいる地球を含む宇宙は、11次元、10次元と言われています。
そして、私たち人間は5次元の存在と言われています。
私たちは5次元までの認識しか持っておらず、それ以上の認識は正確に理解し実感できません。
そもそも次元とは軸の数の事で、軸が増えると表現できる容量が増えます。
1次元は線の世界。
2次元は面の世界。
線が面になることで表現できる容量が増えました。
3次元は立体の世界。
面が立体になることで表現できる容量が増えました。
4次元は変化の世界。
立体が変化することで表現できる容量が増えました。
この次元は時間と空間を意味します。
仏教などの経典に諸行無常という言葉が出てきます。
この世は常に変化し同じところに留まっているモノはないという、まさに4次元であり、この世に起こるあらゆる事象を表現しています。
5次元は判断の世界。
事象をどう判断するかで意味合いが変わり、容量が増えました。
極端な例を挙げます。
Aさんが死んでしまいました。(事象)
BさんはAさんにいつもお金を取られたり、暴力を受けたりし、怨みを持っていました。
そんなAさんが死んだらBさんは、ほっとするに違いありません。
しかしAさんにも親兄弟がいます。
そんな人たちからしたら、とても悲しい出来事です。
同じAさんが死んだという事象をどう受け取るかで、意味が変わってきます。
全ての事象に好い悪いはなく、そう判断する自分がいるだけです。
その判断が全ての病気やしんどさの根本的な原因です。

人間はどこから来てどこへ行くのだろう。
そんなことを誰しも一度は考えたことがあるでしょう。
その問いの答えの1つに「人間は無我から自我へ至り、そして無我へと帰っていく」があると考えます。
無我というのは我が無い状態、つまり自他の差はない状態です。
赤ちゃんが初めて出会う他人は母親です。
生後間もない赤ちゃんは、自他の差が認識できず、母親を自分の一部と見なします。
そこから徐々に自我が芽生えていき、思春期に自我が確立します。
自我とは言い換えると、自分は何に喜び、怒りなどを感じるかです。
その感情が自身が生まれ持った個性だとも言えます。
もし人間の存在を霊性を含めて捉えることが出来たなら、その個性がどういったモノかを客観的に判断することが可能です。
具体的には、世界中で行われている占術を正確に駆使することによりそれが可能になり、同時にその人間の性格や運命だけでなく体質も判明します。
どこの臓器に負担の掛りやすいか、どういった症状に悩ませれるかが分かるのです。
そして、その判断が臨床にも大変重要な役目を負うことになります。

医療に関わる人なら誰でも経験があると思いますが、患者からしんどさを貰う、影響を受けて体調が悪くなるということが、しばしば起こります。
これは、原因論的なアプローチをしていることに起因します。
特にエネルギーワークの場合は、より顕著に現れます。
原因論とは、問題の原因を探し、それを排除することで問題解決を図る方法です。
それに対し、目的論とは、これから先どうしたいか、どうなりたいかを明確にし、それに向けてどうすればいいかを考え実行していくことで、問題解決を図る方法です。
言い換えると「原因論は過去のしんどさ」「目的論は未来の希望」に意識の焦点を合わせた方法です。
心理学では、過去の辛い体験を思い出すと、その時の辛さも一緒に思い出され、体調に影響するとされています。
それと同様に、エネルギーワークでも問題の原因(トラウマなど)を排除しようとすると、その時の辛かった感情のエネルギーが現れ、セラピスト、クライアント共に悪影響を与えます。
クライアントはヒーリングを受けるので、その悪影響は取り除かれますが、セラピストだけに残り、しかも積み重なって体調不良に繋がっていきます。
このような悪影響を受けない方法が目的論的ヒーリングです。
もちろん、ある程度は問題原因の特定は必要ですが、それを排除するのではなく、どうなりたいかという、未来の希望を叶えるようなエネルギーを頂くヒーリングを行います。
すると、希望が叶ったときの幸せな気持ちや充足感などのエネルギーが沸き起こってきて、体が楽になります。

エネルギーワークと言えば、外気功、霊気、ヒーリング、波動療法など様々な種類がありますが、全てに共通する行為は「祈り」であると思います。
つまりエネルギーワークは、祈りを目的別で効率よく行う手法であると解釈できます。
10年以上にわたり「祈り」の効果を客観的に研究している機関に「スピンドリフト」という組織があります。
1.『祈り』は実現する
2.苦しい時ほど『祈り』の効果がある
3.『祈り』の量は『祈り』の効果と比例する
4.対象を明確にした祈りが効果的
5.祈りの対象の数が増えても効果は減らない
6.祈りの経験の長い人ほど祈りの効果が大きい
7.「無指示的な祈り」は、「指示的な祈り」より効果  が大きい
以上がスピンドリフトが出した研究結果ですが、私はここにもう一つ付け加えます。
8.何に祈るかを明確にした方が有効
こういった祈りの効果を用いて、エネルギーワークは成り立っています。
全ての手法に大切なことは、何に何を祈るにしても、そこに「実感を伴った認識を持って行うこと」が大前提となります。

人間の持つ自我が事象をどのように判断するかが、全ての症状の根本になっています。
全ての医療行為は、その根本に意識を向け易くするための手助けに過ぎません。
それら全ての手法は目的論的に行われて初めて正常に機能するのです。

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