カテゴリー:中村天風一日一話
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2月24日 私心なき言行
2016.2.16
詳細を見る私心なき言行 人と人との世界に活きるお互い人間は、どんな場合にも、お互いの間柄を、天風教義のディクラレーション(宣言)にも宣言してある通り、常にいかなる場合にも、偏りのない公…
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2月23日 事業の成功
2016.2.16
詳細を見る事業の成功 私が事業家にいいたいのは、ここだ。 自分の欲望のみでもって、しようとしたことは、そうめったに成功するものではない。事業に成功するのは、自分が欲望から離れて、何か…
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2月22日 悟りについて
2016.2.16
詳細を見る悟りについて 悟りというのは、自分の心が心理を感じたときの状態をいうのである。したがって、心理を、自分の努力で自分の心で感じるのも、人の悟りを耳から聞いて自分の心に受け入れる…
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2月21日 完全なる人生
2016.2.16
詳細を見る完全なる人生 完全な人生とは、これを要約すれば、生命の現在存在を明確に意識するその瞬間瞬間を、何の不満感も、いささかの不平感をも感ぜずして、いつもよろこびに活かされている状態…
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2月20日 まことの我は命そのもの
2016.2.16
詳細を見るまことの我は命そのもの 「我ありと、感する我は、仮の我、まことの我は、見えず、感ぜず」 これは日本の禅家の歌ですが、ヨーガの哲学のほうは、もう少し崩れた言い方をしています。…
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2月19日 睡眠について
2016.2.3
詳細を見る睡眠について 睡眠を真に催した時に睡眠し、然らざる時には睡眠するべく無駄な努力を為さぬのが最も聡明なのである。 いろいろの方法や手段を講じて無理にも眠ろうと、あれこれ種々の…
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2月18日 清濁併せ呑む寛容さ
2016.2.3
詳細を見る清濁併せのむ寛容さ たとえ自分自身の心が積極心になりえたとしても、自己の心の状態を基準にして、他人の心を推し量ることがあっては絶対にいけない。 よりわかりやすく言うと、自分…
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2月17日 心は用具である
2016.2.3
詳細を見る心は用具である 心というものの実際の消息は、あくまでも人生を完全に生存生活させていくための用具であるから、絶対にこれを使わなくてはならない。 だからこそ、何はともあれ常に、…
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2月16日 独りぎめ
2016.2.3
詳細を見る独りぎめ 一番適切な処置は、何らの、後ろめたさ=少しの気のとがめをも心が感じないものを言行するのが、最も優れた要訣なので、少しでも自分の言行を弁護したり理由づけることによって…
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2月15日 一生は一生