病人は栄養のあるものを食べないと治らない。
そんな誤った常識が根付いてしまったのは明治維新以後
です。

文明開化で西洋医学と共に、現代栄養学の父「フォイト」が妄想によって生み出した「カロリー重視」「肉食礼賛」を重視している、現代栄養学が入ってきました。

このフォイト栄養学は、現在、完全に間違いであると証明されています。

九州大学の久保和春教授は、断食（ファスティング）により免疫力が向上し怪我や病気の回復が格段に早まることを確認しています。
わずか３日間の断食で以下の点が確認できました。
１．リンパ球の免疫活性が高まる。
２．免疫細胞の白血球が多くなる。
３．胸腺や副腎の重量が大きくなり、免疫力が強化される。

また、その他の研究でも腹七分の少食を心掛けただけで、300人の内76％が、風邪を引く度合いが目に見えて減った、手足に怪我をしても化膿しないで傷が速く治ると回答しました。

さらには、85％の方が花粉症が完治したと回答し、他にもアトピー性皮膚炎、気管支炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患が激減したと回答しています。
これらは断食や少食を実践することにより、獲得免疫が正常に働いたためであると考えられます。

これはプラシーボとの比較試験ではないですが、現状の治療法より明らかに善くなったという結論を導くのに十分な説得力はあると判断します。

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