4人の盲目の人に「美しいとはどういうこと？」と聞いたインタビュー動画「How The Blind See Beauty」は、私たちが何を求め、どう生きたらいいのかをもう一度見つめ直すのに、最適だと感じました。

この動画の中で、盲目の人たちみんな、美しいとは、生きていることを感じること、体験することだと共通して語っています。

以下引用
私にとって「美しい」とは、人柄や個性や、人々がすること、つまり・・・みんな自身かな

みんなの内面の美しさや、チャーミングなことが見えたときにそれを感じるの。私を気遣ってくれたり、助けてくれたり。

「美しい」とは、体験だと思う。
出来立てのクッキーの匂いや、温かな風が肌を撫でていく時や芝生を裸足で歩き感触を確かめるとき。

海岸へ行って、砂浜に座っているとき・・・私にとって「美しい」とは、その時海はどんな姿をしていて、空はどんな風に広がっているのだろうって想像したり・・・それが私にとって美しいということ。

目が見えないことは、神の贈り物だと思っています。
私はその人がどの国の人かはどうでもいいし、どんな体系かなんて関係ない。
その人が自分自身に素直である事が、美しいことだと思う。

人々が、お互いのことを思い合ったり、親切にしたり、そんな時「美しい」とは生きていることを実感することだと思う。

私たちには、世界が見えていますが、それ故に見えていないことも沢山あるのではないでしょうか。
自分の中にある固定観念や思い込みなど捨て去ることが出来れば、彼らのように素晴らしい景色が見えるのかもしれません。

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