伊丹市梅ノ木4-5-8
SBHメディカル美容サロン|三木鍼灸整骨院
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三木鍼灸整骨院
伊丹市梅ノ木4-5-8
大きなお世話
最近自分自身反省しなければならないなぁと思うことがありました.
それは、親切でしたつもりが実は大きなお世話だったりしているのではないかということです。
仕事柄、体調の悪い人と接するのですが
その際、本人も当然承知していることを言ってしまったり、
その人の気持ちに寄り添ってない、独りよがりな、分ってるけどできいないから困ってる、
というようなことを言われた方の身になって考えずに言ってしまっているときがあるんです。
きれいごとの理想論では片付けれない、今この瞬間のこの耐え難い苦痛を感じている人に対して、
これほど腹立たしく、お気楽で無責任なことはないだろう。
その人の気持ちに寄り添ってということの本当の難しさがそこにあると思います。
我々普通の一般人は、なかなか辛い時には前向きに、ものが考えられないものです。
前向きに考えるためには順序があるのではないのでしょうか?
現在、苦しみの真っ最中の中に居る人に対して、どんな言葉を掛けたとしても、その人の心にはなかなか届きません。
「それは分ったから、この苦しみを何とかしてくれ」と言われてしまうでしょう。
そんな状態の時には、理想論ではなく、「今」を少しでも楽にしてあげることが必要だと思います。
そして、前向きに考えられるそのときまで、一緒に居てあげるとか何か気持ちが紛れるとか、直接身体的な苦しみに、関与できなくとも、できることがあるんじゃないかと。
理想と現実は違います。
いつかきっと、もっと気持ちに寄り添って、必要な時期に必要なことを魂、心、身体レベルで行える様になっていきたいですね。
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