人の欲というのは、とてつもなく大きくなりえるものです。
欲を満たすためには人間は何でもするものだと実感してしまいました。

皆さんはお墓参りの際にお祈りをすると思います。
あなたは、どんなことをお祈りしてますか？

家内安全、無病息災などのお願い事がほとんどだと思います。

私もそうでした。

しかしこれって、自己中心的な行為打と思いませんか？
本来、このような行為は供養のはずです。

供養とは、亡くなった方が無事成仏できるようにお祈りすること、なのではないでしょうか？
にもかかわらず、我々は自分の現世利益のためのお願いの場にしてしまっているのではないだろうか？

供養とお願いは違います。

自分の現世利益のためにご先祖様を利用するのは、無事に成仏するのを妨げる、現世に留まらせることに繋がるのではないだろうか？

なので、精一杯生きて、ご先祖様が心配しないようにし
そして、現世に未練を執着を残すことのないようにすることが、最大の供養なのだと思います。

ふと、最近ご縁のあった方が書かれた本を読んでそんなことを思いました。

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