手と全身の関係(指・色・臓器)

人間の身体は、機能的に階層的な造り、一部分が全体を表すようになっています。

具体的には、足裏で全身の事が、顔全体で全身の事が、背中で全身の事が、舌で全身の事が、脈で全身の事が、手で全身の事が、細胞の中のDNAで全身の事が分ります。

このように体の一部分に全身の情報が詰まっている、フラクタルな関係性を持っています。

今回はその中でも、手と全身の関係性について述べたいと思います。

密教の教えによると、手の指にもそれぞれ役割があり、以下のような意味合いを持っているとのことです。

親指は認識作用を司り、物質的には空(肺・大腸)と繋がっています。

人差指は意思・記憶を司り、物質的には風(肝臓・胆嚢)と繋がっています。

中指は表象作用を司り、物質的には火(心臓・小腸)と繋がっています。

薬指は感受作用を司り、物質的には水(腎臓・膀胱)と繋がっています。

小指は物質・肉体を司り、物質的には地(胃・脾臓)と繋がっています。

さらに指と色の関係性も面白いので紹介します。

上に記したように指と臓器の関係性がありますが、そこに関連して、臓器特有の周波数というものがあります。

その周波数を光の周波数に変換すると色が出てきます。

その色を使って体のバランスを整えることも可能です。

親指  肺・大腸  白   2028.3Hz
人差指 肝臓・胆嚢 青・緑 1024.2Hz
中指  心臓・小腸 赤   289.5Hz
薬指  腎臓・膀胱 黒・青 380.1Hz
小指  胃・脾臓  黄   264.0Hz

巷に溢れている一風変わった治療法も、このような繋がりがある事を知っていると、理解できるようになります。

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