福島原発 アメリカにも放射能汚染

2011年8月18日の米国The Mercury紙は日本の原子力災害は人類史上最悪で、福島のメルトダウンはチェルノブイリの20倍以上の放射線を放出していると試算しています。

日本では余り報道されていませんが、米国でも放射能汚染の影響が社旗問題になっています。

日本から太平洋を横切って流れているジェットストリームは米国に確実に放射能をもたらし、2011年4月6日にペンシルバニア州の雨水から、通常の181倍の放射能が検出されました。

米国環境保護庁では、重要な検査は限られた形での実施にとどまり、メディアはほとんど注意を払っていません。
一部の州でのみ、リスクを最小限に抑えるよう試みています。

米国研究所では、大気や雨水、牛乳、飲料水、果物、野菜から福島からの放射能を検出しました。
空気中の放射性物質は、アメリカの土壌から検出されました。
ほうれん草やルッコラ、きのこ、イチゴなどはセシウム134と137の陽性反応が出ており、雨やホコリから放射能を蓄積していると思われます。

日本においては茶葉と牛肉が最高レベルで放射能を含んでいるということです。

遠く離れた米国にもかなりの影響が出ている現状、ましてや日本はもっとです。
離れているから大丈夫という考えは捨てたほうが良さそうです。

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