水を沢山飲みすぎてなる病気

人間はある程度の量の水は必須ですが、必要以上に水分を摂取しすぎて体調を崩すことがあります。
それを水毒症といいます。

1日5~10リットルの水を飲むとかかります。
普通に接種するには全く毒ではない水も体内に溜まり過ぎ排出されないことで様々な症状がおこります。

むくむ、下痢になりやすい、疲れやすい、頭がおもい、めまいがする、冷えやすいなどの不定愁訴が起こります。

ひどくなれば、アトピー、鼻炎、ぜんそくなどの免疫機能が低下し起こってしまいます。

水を普段からたくさん飲んでいるのにひどい肩コリや便秘、睡眠障害があるような人はもしかしたらこの水毒症かもしれません。

先日、治療院に睡眠障害を訴える方が来られました。
本人は眠れないのが、一番改善されたいとのことでしたが、上記のような症状も観られ、何より体温が低いとのこと。

そこで、色々日常生活についてお話を聞かせて頂いていたら、寝る前に水分を過剰に飲んでいることが分かりました。

今晩からそれを止めるように、そして汗を沢山かくようにお願いしたところ、次回に来られた時には、ほとんどの症状が解消されていました。

何でも、過ぎたるは及ばざるが如しといいます。
自分の体にお伺いを立てて、上手に水分補給をしましょう。

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