ガン治療と医療大麻

大麻は一般的には良くないイメージが持たれていますが、1975年以降、米国立ガン研究所が大麻は抗癌作用を持つという見解を、発表していたことが、最近グーグル等で世間に知られるようになってきました。

大麻の利点は健康な細胞を傷つけることなく、ガン細胞だけを死滅させることです。
大麻の薬効成分には乳ガン、皮膚ガン、肺ガン、など様々なガンに対する抗癌作用があることが立証されています。

それだけでなく、糖尿病、うつ病、PTSD、不眠、偏頭痛、吐き気、アルコール中毒、関節炎、喘息、動脈硬化、拒食症、ウィルス性白血病、てんかん、多発性硬化症、パーキンソン病、乾癬などの疾患にも大麻は効果的だと判明しています。

米国で、既存の鎮痛剤が効かない一部のガンに対して、大麻の鎮痛効果が認識されたのをきっかけに、医療大麻が認められるようになりました。
それは、がん患者の痛みや副作用の苦しみから解放するだけではなく、食欲が戻り、生きる意欲が湧いて来るといったQOLを高める効果もあります。

大麻に含まれるカンナビノイドという物質は
ガン細胞の増殖を抑える。
ガンを新しく作らせない。
ガンを転移させない。
ガン細胞を自滅へ導く。
という抗癌作用があると言われています。

また、米国だけでなく、フランスやルーマニア、チェコ、イスラエルでも医療大麻は合法化され、ドイツでは合法化に向け法整備が進んでいるそうです。

イスラエルの健康省は大麻の有効性を公式に認め、イスラエル腫瘍学会のデータによると、がん患者の2/3は大麻の使用を許可されており、長期的な大麻による治療が症状改善に効果的だと報告しています。

大麻は10人のガン患者のうち、7人を治します。
化学療法は10人のガン患者のうち、7人を殺します。
今こそ、医療大麻について真剣に考えてみる必要があるのではないだろうか。

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