LED,ブルーライトの影響

LED照明は省エネで環境にやさしいと一気にメジャーになりました。
24時間マイクロ波を出して近隣住民の健康を脅かし続けている、あのスカイツリーのライトアップにも使われているそうです。

スカイツリーに使用されているLED照明器具はパナソニック製品が使われていますが、同社によれば従来製品と比べて最大43%の省エネが可能とのことです。
それにより、CO2排出削減による地球温暖化防止に貢献しているとなっています。

LEDの光にはスマホやPC同様、ブルーライトが含まれており人体に悪影響を及ぼすと懸念されています。

ブルーライトとは、波長が380~500nmの領域にある青色の可視光線のことで、太陽光や蛍光灯、白熱灯などにも含まれますが、特に要注意なのは、近年普及している白色LEDです。

ブルーライト研究会の報告によると、ブルーライトの暴露によってメラトニンの生成が抑制され、サーガディアンリズムが狂うことにより、眼痛、肩こり、睡眠障害、うつ病、肥満、前立腺ガン、乳ガンなどに罹りやすいことが判明しています。

先日、うちの治療所に目、肩、頭痛があり睡眠障害を起こしている患者さんが来られました。
その方は事務の仕事をされていて、毎日LED照明の中でPCで作業をし続けていました。

治療により、今この瞬間のしんどさは解消できますが、同じことをしていては、同様の症状が出てきてます。
なので、生活習慣改善と共にブルーライトのお話もさせて頂き、対策を取って頂きましたところ、現在は自分で対処出来るくらいにまで回復されました。

LEDは発売されて日にちが浅く、データが蓄積されていませんので、ブルーライトの影響であるとは必ずしも言えませんが、LED照明を使用していると、上記のリスクが高まるのは確かな事です。

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