動脈硬化は糖質と塩素によって起こる

動脈硬化の原因の筆頭はコレステロールと思われていましたが、近年の研究によって糖質と塩素による影響のほうが遥かに大きいということが分かってきました。

塩素による水道水の殺菌が始まったのが、
1902年にベルギーで行われたのが初めてで、1912年にアメリカのニューヨーク州で行われました。
それまで大して心疾患は発生していなかったこの地域にこれと時を同じくして、心疾患の発症率が上がり始めました。

アメリカのJ.M.プライス博士はコレステロールは塩素の影響で血管の表面に蓄積されていく作用があり、塩素がアテローム性動脈硬化に起因する心疾患や脳血管障害の、決定的な原因になっていると発表しています。

また、糖化による動脈硬化への影響も大きいです。
糖の過剰摂取が続くと、糖が肝臓でコレステロールに変化し体に蓄えます。
そしてそれが、AGE(糖化最終生成物)を作り出し、粥状動脈硬化を助長するということです。

糖化は活性酸素を生み出し、体を酸化さ老化の原因を作ります。
この酸化を防ぐ物質が最近話題のSOD(スーパー・オキシド・ジムスターゼ)です。

コレステロールが血管に付着するのを防ぎ、動脈硬化を予防する効果がある物質として、シリカがあります。
シリカは昆布、蛤、胡麻、パセリ、玄米、大豆などに豊富に含まれています。
シリカ以外で効果のある物質はビタミンFやバナジウムやセレンなどがあります。

こういった事実を知って頂く事が、生活習慣の改善に役に立ち、また正しく注意する事ができ、心の安定に繋がると考えています。
皆様のよき判断材料になれば幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る