唾液は凄い殺菌効果、ガンをも防ぐ可能性
同志社大学の西岡一教授が「唾液は凄い殺菌効果があり、発ガン性物質にも効果がある」と発表しました。
人体には凄い能力が元々あるという再確認です。
唾液に含まれる「ペルオキシターゼ」「カタラーゼ」「アスコルビン酸」などが殺菌作用をになっていると判明しました。
これらの入っている唾液に30秒浸すだけで
「トリプ・P１」「アフラトキシンB」「ベレツピレン」などを始めとした発ガン性物質の変異原性（発ガンする性質）が消えてしまいました。
昔から噛むという事（噛むと唾液がでます）の大切さは、説かれていたと思いますが、ここまで影響が大きいモノなのです。
注意して頂きたいのは、これはあくまでもガンの間接的要因の１つの予防法に過ぎないということです。
食べ物に関しては唾液で、かなりの原因を防ぐことは可能ではありますが、水道水に含まれる塩素やトリハロメタンなどには、恐らく効果を及ぼす間もなく人体内に入ってきます。
他にも、空気に含まれる発ガン性物質や経皮吸収されるモノに関しても注意は必要です。
既にある人体の機能を発揮することが、唾液の例でも分かるように、１番効率がいいようです。
私たちは既に何でも、持っていたのかも知れません。
所詮、人間の脳からひねり出される知恵なんて、たかが知れたものである。
西岡一教授によるこういった正確で有益な知識などの蓄積が、自分自身を守る最大の武器ではないでしょうか。
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