アリセプトから見る現代医学のいい加減さ

薬とは、人体に何らかの良い作用があると思っていると思います。
しかし、そんな期待を裏目に今日も製薬会社はやりたい放題。

薬とは、本来は様々な検証を経て、有効だと認められたものが、国が認可し薬として発売されます。
現在、その機能は、様々なインチキが横行しているために、上手く働いていません。
エーザイから発売されている、アリセプトという薬が特にひどいです。
これは、アルツハイマー型認知症の薬として販売され、日本のシェア80%を占めています。

公式添付文書には以下の内容が記されています。
1、アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。
2、本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていません。
3、アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。

簡単にいうと、効きませんと書いてあります。
心の底から「何だこれ、おい!」と言いたくなってしまいます。
ここまで、患者さんを馬鹿にしたものはないと思います。
これは、ほんの一例ですが、他も似たり寄ったりです。
そもそも、現代医学において85%の疾患が原因不明なのに、どうやってまともな薬ができるというのでしょう。

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