透析患者の半数、透析を勧められるほど腎機能が低下している人で7～8割の方が、断食によって完治しているという報告があります。

血液検査で尿クレアチンなどの数値が「透析ガイドライン」に合致していて、あとは自覚症状があれば自動的に透析になってしまう人たちの7～8割は、断食療法を1ヵ月すると腎機能や腎臓排泄物、クレアチン値などが正常になったそうです。

それだけではなく、もう既に透析をしている人たちでさえも、断食療法を始めて1ヶ月もしないうちに半数の人たちは透析をやめられる状態にまで回復しているそうです。

しかし、7～8割が素晴らしいことですが、逆から見ると2～3割の人たちは良くなってないということです。
ということは、その人たちは食が原因で透析になっている訳ではない、ということです。
既に透析を行っている人たちの場合でも同じことが言えます。

これさえすれば万事、大丈夫というものは存在しません。
大切なことは、そうなってしまった原因を一人ひとり特定し、それに合った治療法を行い、生活習慣並びにモノの認識の仕方を改めるということです。

とは言うものの、これだけの効果を挙げている断食療法ですから、病院で透析を迫られた場合ます断食療法を行ってみるのもいいでしょう。

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