1952年、ドイツの物理学者であるヴィンフリート・オットー・シューマンにより発見された、シューマン共振波は、地表と電離層との間で極極超長波（ELF）が反射して、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の１に一致したものをさします。

その周波数は、7.83Hz（一次）14.1Hz（二次）20.3Hz（三次）…と多数存在します。

このシューマン共振波のエネルギー源は、雷の放電や太陽風による電離層の振動だとされています。

またシューマン共振波と脳波の関係性から、これと同じ周波数の電磁波にリラックス効果や治療効果があるといわれています。

人間の脳波は大きく分けて4種あります。
ベータ波
顕在意識が強く働いている状態で、緊張している時の脳波

アルファー波
潜在意識の方が少し優位な状態で、リラックス状態で知覚は敏感な状態の時の脳波

シータ波
無意識状態で潜在意識が全開の状態で、睡眠と覚醒の境界でまどろんでる時の脳波

デルタ波
無意識で潜在意識が全開で、熟睡して夢を見ている状態の時の脳波

シューマン共振波の周波数7.83Hzというのは、脳波で言うところの、アルファー波やシータ波の境界ら辺に相当します。
さらに14.1Hzや他の周波数も脳波の様々な状態に相当していると考えられます。
恐らく、もっと低い周波数も確認できていないだけで、存在するはずです。

それらリラックスしている時などの波動が、地球に存在していることは、人間と地球の繋がりを感じざる得ません。

様々なモノがリンクし相互関係を築きながら、私たちは存在し、助けてもらっているのです。

ラジオで周波数を合わせるように、私たちは7.83Hzに脳波を合わせることができます。

いつもリラックスできるように、地球が私たちを見守っているように感じます。
世界は今日も暖かさで満ちているのです。